【移行は難しい?】紙巻きたばことVapeの違いを実体験を含めて解説!

初心者向け情報

禁煙目的で注目されるVape

紙巻きたばこを吸っている方は昨今の、値上げや健康意識増加などの逆風を感じているのではないでしょうか?
紙巻きタバコの値段は年々と上がっていて、一箱当たりの本数を少なくして価格を据え置きにしている場合もあります。
値段はそれほど上がらないですが、本数が少なくなっては結局は意味ない感じがしますよね。

また、以前からたばこの健康問題が問題視されていますが、より一層強くなっていると感じる方も多いのではないでしょうか?
副流煙の問題から法律が改正されたこともあり、紙巻きたばこを吸える場所も少なくなってきました。

最近ではたばこのジャンルも増えてきて、加熱式たばこやVapeなど様々なものがあります。
加熱式たばこは当初紙巻きたばこよりも喫煙スポットが多かったですが、現在では殆ど紙巻きたばこと変わりません。
健康被害についても紙巻きたばこほどではないかもしれませんが、健康被害が懸念されています。

若者を中心に人気を集めているVapeは手軽さとコスパの良さから人気です。
紙巻きたばこと比較すれば、喫煙可能な場所が多く健康問題に関しても影響が少ないという研究報告もあります。

今回は紙巻きたばこからVapeへ移行したい方に向けて、両方吸っていたYamoriが解説しましょう!

紙巻きたばこからVapeへの移行は難しい?

結論から言うと紙巻きたばこからVapeへの移行は簡単ではありません
特に紙巻きたばこを長く吸っている方だと、違いが結構あるので難しいでしょう。
しかしながら、完全に禁煙したりパッチなどの禁煙補助具を使うよりは簡単な印象です。

イギリスでは政府が主導して、紙巻きたばこ喫煙者をVapeに移行するためのキャンペーンを行っています。
イギリスでもたばこによる健康問題が深刻なので、禁煙目的としてVapeを推奨しているんです。
国を挙げてVapeを推奨しているのはかなり先進的と言えますね。

イギリスがVapeを推奨する理由はVapeが他の禁煙補助具よりも成功率が高いからです。
従来はニコチンパッチやニコチンガム、補助薬がメインで使われていました。
しかしながら、急激にたばこを辞めることになるのでストレスが多く、失敗するケースも少なくありません。
Vapeは行動的依存を損なうことがないので、たばこを吸っている雰囲気を感じられます。

このようなことを考慮すれば、Vapeはニコチンパッチ等よりは移行がしやすいと言えるかもしれません。
あとは本人の意思が大きく関わってくるので、強い決意を持つことが大切でしょう。

紙巻きたばことVapeの違い

Vapeへの移行を検討している方で最も気になるのがVapeとの違いではないでしょうか?
実際、僕が紙巻きたばこからVapeへ切り替えたときには様々な違いを感じました。
そこで、それぞれの違いを分かりやすく解説しましょう。

吸引できる煙の量が違う

紙巻きたばこでも銘柄によってはフィルターによって微妙に煙を吸える量が違いますよね。
Vapeの場合は、それらと比較にならないほど多くの煙を吸うことが可能です。
初めてVapeを吸う場合は、あまりの多さにむせてしまうかもしれません。

空気の流入量を調整できるVapeなどであれば擬似的に紙巻きたばこに似せることは可能です。
しかし、あくまで流入量を似せられるだけで、吸ったときの抵抗感は明らかに違います。
また、初心者向けで紹介されるVapeの多くが流入量を調整出来ないタイプなので注意しましょう。

紙巻きのようなガツンとした感じはない

Vapeの宣伝文句を見ていると紙巻きたばこと同じような吸いごたえがあるような印象を受けますよね。
しかしながら、ニコチンなしのVapeに関しては紙巻きのような吸いごたえは期待できません
たばこの風味に似せた商品もありますが、違和感があることでしょう。

味に関してはナッツなどの香料で再現している事もあって、たばことは程遠い印象。
そのため、レギュラーたばこを吸っていた方にとっては満足できない可能性があります。

メンソールたばこを吸っていた方の場合は、Vapeはメンソールと相性が良いので移行しやすいでしょう。
特にVapeのリキッドはメンソール入りの商品が多いので、気に入る味が見つかるでしょう。

咥えたばこは殆どの機種で出来ない

紙巻きたばこを吸っていると、意識していなくても咥えたばこをしてる時がありますよね。
スマホを取り出すときや、たばこの箱をポケットに入れる際にしているのではないでしょうか?
意識していないだけで咥えたばこをしているときは少なくありません。

Vapeでは殆どの機種で咥えたばこは出来ないです。
一部の商品では、咥えたばこをコンセプトにしているものもあります。
しかし、構造的に無理があるのか味やバッテリー持ちが悪く、実用的な機能を有していません。

しかし、Vapeは様々な形の機種があるので、個々の好みやこだわりに合わせた機種を選べるのが特徴です。
紙巻きたばことは違って、好きなタイミングで吸ったり辞めたりすることが出来ます。
咥えたばこよりも利便性ではVapeの方が良いかもしれません。

紙巻きたばこからVapeへの移行した体験談

僕が紙巻きたばこからVapeに移行した時にはいくつかの段階を経て移行に成功しました。
当初、僕は紙巻きたばこを一日に2箱近く吸っていたのでいきなりVapeに変えられるとは思えませんでした。
そこで紙巻きたばこ→加熱式たばこ→プルームテック→Vapeという段階を踏んで挑戦。

加熱式たばこはアイコスが圧倒的に人気ですが、1ヶ月間ほどしか吸わないのでグローを選択しました。
加熱式たばこを吸っている間は満足度が低いせいで一日に3箱近くも吸う日があったと思います。
一ヶ月も終盤になるとある程度慣れて、紙巻きほどではないですが満足感も十分でした。

次にJTから販売されているプルームテックに移行しました。
プルームテックはVapeに似た構造をしているのですが、ニコチン量が殆どないので満足感が一切ありません。
移行する過程でこの期間が最も辛かったように思います。
プルームテックも1ヶ月間ほど使う予定でしたが、3週間ほどでVapeに切り替えました。

最初からニコチン入りのVapeを吸ったので、プルームテックよりも満足度が高く不満に思うことは無かったです。
逆にグローやプルームテックよりも吸った感を感じられたので、むしろVapeを吸いたい気持ちになりました。

Vapeに切り替えてからは半年ほどは紙巻きを絶対に吸わないようにしました。
その結果、Vapeを家に忘れて紙巻きたばこを吸っても不味いと思うようになり、完全に移行完了。
Vapeに切り替えて長く経ちますが、Vape一本で過ごせていますね。

最後に

紙巻きたばこから移行したいと考えていても、失敗したときに金額的損失を考えるとなかなか踏み出せないですよね。
その結果、安いVapeや怪しいVapeを買って失敗する方も結構多いです。
僕の移行の仕方はコスト的には決して安くはないと思います。

しかし、移行が成功すれば月々のランニングコスト数カ月分で移行の費用はペイできるでしょう。
なので僕は移行費用やVapeの初期費用に関してはそれほどシビアにならず、成功するために必要なものはすべて買いました。

最後になりますが、紙巻きたばこからVapeへの移行は禁煙に似た感覚だと思っています。
それまで慣れ親しんだ紙巻きたばこを辞める訳ですから、それ相応の気合と覚悟が必要です。
今回の記事がVapeへ移行する方の助けになれば幸いですね!

また、なにか質問があれば問い合わせフォームやX(旧ツイッター)からメッセージを下されば、分かる範囲でお応えさせて頂きます!

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