Pod型Vapeを徹底解説!~メリットやデメリットとおすすめ機種を紹介~

初心者向け情報

Pod型Vapeは初心者にもおすすめ

Vapeには様々な形がありますがその中でも、非常に人気を集めているのがPod型Vapeです。
本格的でありながら扱いやすい機種が多いので、初心者にもおすすめでしょう。
Vape歴の長い方でも持ち運び用としてサブ機にしている方も多いですよね。

初心者の方にとってはPod型Vapeと聞いてもどんな特徴があるのか分からないと思います。
似たようなタイプも多く、同じPod型Vapeでも機能は様々ななので一概には説明しにくいのも実情。
そこで今回は、Pod型Vapeの人気の理由や特徴、デメリットを紹介しましょう!

ペン型Vapeとの違い

引用:Aspire

Pod型Vapeを紹介する前によく混同されやすいのがペン型Vapeです。
個人の考え方によって様々な見解があり、サイトによって分類方法が異なります。

個人的な見解ですが、Pod型Vapeは構造的な分類で、ペン型Vapeは形状的な分類と考えています。
ペン型Vapeはペンのような長細い形状を指しているのでしょう。
現在はカード型Vapeが人気になっていますが、以前はペン型Vapeが主流でした。

Pod型Vapeはカード型Vapeにもペン型Vapeにも存在しています。
以前までPod型Vapeはペン型Vapeにしか存在していなかったので混同されやすいのでしょう。

つまり、Pod型Vapeとペン型Vapeは違うジャンルでの分類ということになります。
Vapeを実際に使う上ではあまり分類をすることは無いのでそこまで気にしなくても問題ありません。

なぜPod型Vapeは人気が高い?

Pod型Vapeが人気になった理由を解説する前にそれ以前に人気だったAIO型Vapeを紹介しましょう。
AIOとはAll In Oneの頭文字を取った言葉で、シンプルな構造だったことから爆発的な人気を集めました。
特にEleafの【ego AIO】は世界的にヒットし、2017年に発売された機種ですが現在でも売られています。

そんなAIO型Vapeはリキッドタンクを本体から取り外すことが出来ないという弱点を抱えていました。
タンク内を洗浄するのに手間がかかる致命的な欠点です。
また、比較的コンパクトな構造から、出力調整などの機能が備わっていない機種が殆どでした。

そんなAIOの欠点を解消するように誕生したのがPod型Vapeです。
Pod型Vapeには大きく3つのメリットがあります。

①リキッドタンクを取り外しができる
②樹脂製タンクで落としたとしても割れにくい
③出力調整出来る機種も選べる

①リキッドタンクの取り外しができる

Pod型Vapeはリキッドタンク部分を取る外せる構造になっているのが特徴です。
タンク型なので形状的に洗いやすい訳ではありませんが、AIO型よりは楽でしょう。

また、リキッドタンク単体を販売しているメーカーが多いので、いくつかのリキッドタンクを用意することも出来ます。
いくつかの味を吸う方であれば複数のタンクを持つのも便利でしょう。

②樹脂製タンクで落としたとしても割れにくい

AIO型Vapeの多くはリキッドタンクがガラス製の製品が多いです。
持ち運びする可能性が高い方にとってはガラス製のタンクは不安になりますよね。
落とすと割れる可能性が高いので、気を使うことが増えそうです。

Pod型Vapeは基本的に樹脂製のリキッドタンクが使われています。
落とすことを想定されて作られているので、多少の衝撃などでは壊れません。
もし破損してしまっても、タンクが単体で売られているので安心です。

③出力調整できる機種も選べる

Pod型Vapeは初心者向けなタイプですが、出力調整出来るのが特徴です。
初心者の方には難しそうに見えますが、シンプルな出力調整の機種ばかり。
そのため、簡単に自分好みの出力を試せるのがいいですね。

また、Box型Modにも負けないくらい調整ができる機種もあり、上級者に人気です。
初心者の方には難しいかもしれませんが、Box型Modの前段階におすすめ!

Pod型Vapeのデメリット

一見、メリットしかなさそうなPod型Vapeですが、少なからずデメリットもあります。

①強メンソールや柑橘系に弱い
②初心者には使いにくい可能性

①強メンソールや柑橘系に弱い

先程も述べたようにPod型Vapeの殆どは樹脂製のタンクが使われています。
ガラスに比べて衝撃などには強いですが、樹脂製はメンソールや柑橘系の刺激に弱いです。

Pod型Vapeが出た当初はタンクにヒビが入るなどの現象が多発していました。
最近では科学物質に強いプラスチックが使用されているので以前よりも強いです。
しかしながら、強メンソールなどを入れる場合は割れる可能性があります。

②初心者には使いにくい可能性

Pod型Vapeは持ち運びに適しているので、普段はBox型を使っている上級者にも人気です。
そのため、上級者向けの機種も多く初心者には難しいものもあります。

しかしながら、ボタン操作を必要としない機種もあります。
初心者の場合は、ボタン操作を必要としないVapeの方がいいでしょう。

Pod型Vapeのおすすめ機種

ここからは初心者におすすめできるVapeを実体験を含めながら紹介しましょう。

①Voopoo『DRAG S PRO』
②Aspire『Minican 3』
③ベプログ『ターレスプラス』

①Voopoo『DRAG S PRO』

引用:Voopoo公式ページ

個人的に最もオススメしたいのはVoopooのDRAG S PROです。
Voopooの製品はVape上級者にも人気な商品が多く、本格的なVapeを楽しむことが出来ます。
特にDRAGシリーズはBox型Vapeで一躍有名になり、信頼性も高い機種でしょう。

今回紹介しているDRAG S PROはPod型Vapeとは思えない味の出方が特徴です。
僕はいくつかのPod型Vapeを試しましたが、こちらを超える機種はなかなかありません。
ボタンが多く複雑そうに見えますが、ボタン操作なしで最適な出力になります。
本格的なVapeを初めてみたい方には間違いなくおすすめの機種ですよ!

ただし、液漏れしやすいというデメリットを抱えているので持ち運びには注意しましょう。
個人的な体験談になりますが、吸引ボタンが1年半ほどで壊れてしまったので耐久度は疑問が残りました。


②Aspire『Minican 3』

引用:Aspire公式ページ

僕がVapeを始めて間もない頃にAspireのMinicanを吸っていました。
僕は初代のMinicanを吸っていましたが、現在はMinican 3にバージョンアップしています。

Minicanの特徴といえば、シンプルな構成とデザイン性の高さでしょう。
ボタン類は一切なく、吸い出せば自動的に燃焼が始まります。
そのため、初心者でも簡単にVapeを楽しめるのがいいですね。

MinicanはPod型Vapeの中でもコンパクトでありながらデザイン性にも優れています。
丸っこい形でカラーバリエーションも豊富なので、女性でも違和感なく使えるでしょう。

しかしながら、コンパクトな分バッテリー容量が少ないので一日は持たないと思います。
僕は午前中まで全然持たなかったので、後述の機種と2台持ちをしていました。


③ベプログ「ターレスプラス」

引用:ベプログショップ

ターレスプラスはベプログショップオリジナルのVapeです。
日本のブランドなのでサポート体制などもしっかりしているのが特徴。
完全に初心者向けのVapeなので操作性もかなりシンプルで感覚で使いこなせるでしょう。

ターレスプラスはプルームテックのたばこカプセルを使うことが出来るので、結果的にニコチンも接種できます。
禁煙を目指している方や、減煙したい方には最適なVapeと言えるでしょう。

ただ、僕は初代ターレスを使っていましたが、リキッドの味があまり感じられないという欠点がありました。
ターレスプラスになったことで多少は改善されたでしょうが、味重視の方にはおすすめできないかもしれません。

さいごに

Pod型Vapeは長らく人気を集めているジャンルなので、各メーカーで力を入れています。
そのため、以前に比べると飛躍的に性能が向上してハズレの製品は少なくなりました。
今回紹介したVape以外にも話題になっている機種が沢山あるので探してみるのも楽しいかもしれません。

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